【S&P500CFD EA】NFXの自動売買ツール Nexus S&P500VE(バーチャルエントリー)の無料配布とパラメーター設定

【FX自動売買】S&P500VEEAのイメージ【無料EA】

S&P500CFD専用EA『Nexus US500VE』とは

Nexus US500VE(US500CFD バーチャルエントリー)
EAタイプ エントリーポイント精査、両建てナンピンタイプ
通貨ペア S&P500CFD(US500Cash)※最大レバレッジ500倍
時間足 1分 ※チャートはどの時間足表記でもシステムで1分足固定になります。
ロット マイクロ口座、スタンダード口座に共通して0.1~
利確pips 仮想ポジションを省く、実弾ポジション全体が平均5pips (変更可能)
見込み利益(1日) マイクロ口座、スタンダード口座に共通して0.01に対して平均1,000円
最低資金 マイクロ口座、スタンダード口座に共通して15万円~ ※コントラクトサイズが同様なため
NFX管理人
NFX管理人
世界で最も取引量の多い株価指数の一つであるS&P500CFDは、多くの機関投資家がポートフォリオの一部として利用している関係で、一日の出来高(≒流動性)は他の銘柄に比べても比較にならないぐらい高い事で知られており、大きな利益を期待することが出来ます。

 

また、S&P500CFDは500銘柄の時価総額平均で構成されており、市場操作することが非常に難しい銘柄です。そのため、健全な市場環境で継続的に自動売買の運用をすることが可能です。

 

そして、S&P500CFDは非常に流動性が高いことと、貴金属であるゴールドやシルバーとはコントラクトサイズが異なるため証拠金が安いです。マイクロ口座、スタンダード口座に共通して150,000円から運用する事ができます。

 

そして、ゴールドやシルバーなどの貴金属とは相関性が低く、ゴールドEA、シルバーEAのヘッジ(リスク回避)として、とてもおすすめです。かくいう私も貴金属EAと併用してポートフォリオを組んでおります。

 

NFXの今までのEA開発のノウハウを凝縮した他のS&P500CFD EAにはない、経済指標自動停止機能や、危険な状況下での利確幅自動変更、ナンピンフィルターなど、最新の補助機能を付与しているので、S&P500CFDの市場を難なく乗り越えてくれる優良EAです。

 

何よりこのEAの特筆すべき点は“リスクリワードが低すぎないことです。以下の計算式を参照して貰えれば、大きなリスクを負うことなく運用できることを理解して頂けると思います。

 

※コントラクトサイズ(Contract Size)とは、金融商品の取引において1つの契約(コントラクト)に含まれる数量を指します。XMTradingのマイクロ口座とスタンダード口座では、法定通貨ペアのコントラクトサイズは100倍の違いがありますが、CFD(差金決済取引)や株価指数のコントラクトサイズについては、同様のサイズの扱いになるので注意です。S&P500CFDは株価指数に含まれます。

資金15万円を推奨通りの設定値の0.1ロットに対して損切り1.5万としてChatGPTで計算

証拠金15万円で月利20%、損切りが1.5万円の自動売買プログラム(EA)のリスクリワードを計算するには、利益と損失の比率を求める必要があります。リスクリワード比率(R:R比率)は、取引のリスク(損失)に対するリターン(利益)の比率を示します。

計算手順

  1. 月間利益:
    証拠金15万円で月利10%の場合、
    月間利益は:15万円 × 0.10 = 1.5万円
  2. 損切り額:
    損切り額は1.5万円。
  3. リスクリワード比率(R:R比率):
    リスクリワード比率は、月間利益を損切り額で割って求めます。
    リスクリワード比率 = 月間利益 / 損切り額 = 1.5万円 / 1.5万円 ≈ 1:1

リスクリワード比率の解釈

リスクリワード比率が1:1ということは、1回のトレード(ここでは1ヶ月の利益とする)で得られる利益が、同じトレードで許容される損失と同じであることを意味します。一般的に、トレードではリスクリワード比率が1:1以上が望ましいとされていますが、多くのEA(特にナンピンEA)は1ヶ月の運用では賄えない損失であることが多いです。

結論

証拠金15万円で月利20%、損切りが1.5万円のEAのリスクリワード比率は約2です。これは、損失に対して利益の期待値が高いことを示しており、非常に良好なリスクリワード比率といえます。ただし、実際の取引では他の要因(例えば勝率や市場の変動性など)も考慮する必要があります。リスクリワード比率が2のEA(エキスパートアドバイザー)は、一般的に見て非常に優秀とされています。高いリスクリワード比率を持つEAは、リスク管理が容易になります。また、トレーダーにとって、損失が発生した際にその後のトレードで十分にカバーできるという安心感があるため、心理的な安定を保ちやすくなります。これはトレードの一貫性と戦略の堅持に寄与します。

ちょっといいこと考えたんだけど!
NFX専属SE
NFX専属SE
NFX管理人
NFX管理人
なんでしょうか?

いやさ、この損益見てほしいんだけど、これって13ポジも取ってんのに結局利確しても前半のポジションの含み損があるから、そんなに利益ないじゃん。もし 前半に取ったポジションが無かったらかなり利益増えてたんじゃないかなぁと…
NFX専属SE
NFX専属SE
NFX管理人
NFX管理人
よくおっしゃっている意味がわかりません….
そもそも前半のポジションが入って後半のナンピンポジションがあるんだと思いますが…
いつ、ナンピンが入るかは未来のことなので、最終的に利確が入ってみないとわからないけど、後でいつどこでナンピン入ったかは確認できるよね?
NFX専属SE
NFX専属SE
NFX管理人
NFX管理人
それはそうですが
後で確認しても意味なくないですか…
まあそうなんだけど、前半のポジションはバーチャルでエントリーしたことにして、バーチャルポジションがナンピン積んできたら実弾ポジションで途中から入れば良くない?ってこと。つまり、ナンピンEA特有の捨て玉を持たず途中から実弾で参加できれば、理論上初段から実弾でナンピンしてるEAよりも圧倒的に利益が増えるんじゃないかなと思って。
NFX専属SE
NFX専属SE
NFX管理人
NFX管理人
うーん、ちょっと難しくて入ってこないですね。
じゃーこれ見てみてよ。
前半はバーチャルエントリーで、後半のポジションだけ実弾エントリーしたらこうなる。
NFX専属SE
NFX専属SE
【完全無料】FX自動売買ツールのエントリーした際のスクリーンショット
NFX管理人
NFX管理人
すごい!かなり利益増えてますね!!
そうそう、バーチャルポジションでエントリーすれば美味しいところだけ狙えるってわけ!そんじゃあ、Nexus S&P500ベースでVE(バーチャルエントリー)バージョン作ったるわ!
NFX専属SE
NFX専属SE
NFX管理人
NFX管理人
と、いうわけでリリースされたのが、今回ご紹介する『Nexus S&P500VE』になります!
FX自動売買ツールの仮想ポジション

他のNFXのEAと同様に、弊社の今までのEA開発のノウハウを凝縮した他のS&P500CFD EAにはない、経済指標自動停止機能や、危険な状況下での利確幅自動変更ナンピンフィルターなど、最新の補助機能を付与しているので、あらゆる危険が伴うS&P500CFD相場を難なく乗り越えてくれる優良EAです。

S&P500CFD専用EA『Nexus US500VE』の運用実績

100万スタート スタンダード口座
R6/7/17~ 0.06lot 完全放置
※損切り 9,000円設定(8/21迄は9万設定)
※ナンピンフィルター15分
※撤退モード10段
※自動指標停止機能 米欧英 ★x4以上

▼僕の顔アイコンをクリックすると詳細情報を確認できます!

S&P500CFD専用EA『Nexus US500VE』の特長

NFX管理人
NFX管理人
利益追求から資金保護まで徹底した機能を搭載しております!
✓ POINT
  • 月利10%~を狙える資金保護型EA
  • マイクロ口座、スタンダード口座の両方に対応
  • 仮想ポジションエントリー開始から240pips以上の耐久幅があり、大きなボラティリティが発生しても余裕の維持率
  • 維持率によるエントリー制限や、稼働時間制限・経済指標自動停止機能でリスク軽減と堅実な利確を行う設計
  • 稼働時間制限機能が付与されており、ボラティリティの小さい東京時間のみに稼働させたりといった運用ができます。
  • 維持率によるエントリー制限を設けており、維持率が極端に低下している場面ではポジション取得を制限します。
  • 仮想ポジションから起算してナンピン10段以上の場合に損益±0にて決済を行い、危険な状況から早急に撤退する機能を実装しています。
  • ナンピンフィルター搭載により、予期しない大きなボラテリティが発生した際に、破綻の要因となりうる短時間の多数のポジション取得も心配なし
  • 経済指標自動停止機能を同梱しており、経済指標レベルを選択して自動で停止させることが可能です。
  • ポジションのコメントに当日の経済指標停止予約状況が入る機能搭載

利確方法は『攻撃的』『守備的』どちらを選ぶべきなのか?

『VE系EA』は、利確幅を実弾と仮想ポジション両方を含めた合計の平均pipsか、実弾ポジションのみの合計平均pipsで利確するかを選択できます。

実弾ポジションと仮想ポジション両方を含めた合計平均pipsで利確する場合(攻撃的)

なかなか保有ポジションが利確されにくく捕まりやすくなる分、高ロットの追撃が入りますので、利益はしっかり出ます。しかし、ポジションが捕まってしまう分危険相場からの撤退が遅くなるため、破綻確率は『守備的』に比べ非常に高くなります。確かに”勝ち馬に乗る”ことで良いところだけ狙えるのは確かですが、破綻してしまっては本末転倒です。

実弾ポジションのみの合計平均pipsで利確する場合(守備的)

逆に実弾ポジションのみの合計平均pipsで利確する場合は、あっという間に利確されてしまい逆に物足りなさを感じる位です。しかし、相場にポジションを漂わせておくというのは、もうそれだけでリスクであるということです。結局利益を重ねても一回の損切りで資金を損失してしまったらまったく意味がありません。ですので、資金保護を優先する設定(守備的)を推奨としています。

結論

『攻撃的』の利益率は高く魅力的です。ただ、負けないかと聞かれると”はい”とはいえません。稼働させる日時や、相場観を養い、相場への参加・不参加を考慮して運用する必要があります。FX自動売買が初めての方や初心者の方には、相場観と言われても難しいと思いますので『守備的』の設定を推奨します。

S&P500CFD専用EA『Nexus US500VE』の配布条件

このS&P500CFD専用EAは、指定のXM口座をご利用される場合、無料で使っていただいて構いません。ただし、以下の条件が必須となります。

S&P500CFD専用EAの無料利用条件
こちらが指定する以下のリンクから、新規リアル口座を開設された方に限定させて頂きます。

(XM口座を既にお持ちの方も、下記のリンクから追加口座を開設してください)
XMの口座開設はこちら

口座を開設された後、『公式ライン』か『お問い合わせフォーム』にてXMの口座番号をお知らせいただくと、FX自動売買ツール(EA)の発行を行います。

『いやいや御社のこと全く知らないし、こちらのEAがどんな挙動をするのか全くわからないまま資金を投入するのは抵抗があります…』

そんなお悩みにお応えするため、弊社の全EAは二週間限定でデモ口座(現実に存在しない資金)にてテスト運用して頂けます!

二週間使用して頂いて、期待に沿えるものでなければそのままEA削除して頂いて構いません!弊社への連絡も不要です。

もし運用に足りうるものと判断して頂きましたら、リアル口座開設のリンクから口座開設をして頂いた後に口座番号をお知らせください。

二週間のテスト運用を希望される方は、以下のリンクからデモ口座を開設して頂いた後「デモ口座でモニター希望」とご連絡ください。
また、御連絡の際に「開設した口座番号」「希望EA」「メールアドレス」を合わせてお知らせ頂けるとEAを迅速に手配できます。

XMのデモ口座開設はこちら

※普段お使いのブローカー(XM以外でも可)でデモ口座が利用可能でしたら、そちらを使っていただいて構いません。

「希望EA」「口座番号」「メールアドレス」をご連絡頂ければ迅速に手配させて頂きます。

<EA発行希望の連絡先>

公式ラインはこちら

お問い合わせフォームはこちら

このS&P500CFD専用EA『Nexus US500VE』を含め、NFXが無料で配布しているEAの知的財産法に基づく著作権等は『株式会社ネクサススポーツ』に全て帰属しています。

第三者への譲渡、転売と言った行為を発見した場合は法的措置を講じますので、くれぐれも常識ある行動をお願いいたします。

S&P500CFD専用EAの販売

こちらのFX自動売買ツール(EA)は100,000円(税込)にて販売もしております。

販売での譲渡の場合は口座縛りはなく、購入者様が指定する口座で使用できるようにお渡しします。

1つの取引口座に1ライセンスの販売となります。
複数口座がある場合は、その都度購入が必要になります。
購入後の口座変更は何度でも可能です。

決済方法は『銀行振込』になります。

購入を希望される場合は、『お問い合わせフォーム』から『FX自動売買ツール(EA)購入希望』とご連絡ください。購入前のご相談もお受けしておりますので、不明点などはお気軽にお問い合わせください。

<FX自動売買ツール(EA)購入希望の連絡先>

公式ラインはこちら

お問い合わせフォームはこちら

『いやいや御社のこと全く知らないし、こちらのFX自動売買ツール(EA)がどんな挙動をするのか全くわからないまま資金を投入するのは抵抗があります…』

そんなお悩みにお応えするため、弊社のFX自動売買ツール(EA)は二週間限定でデモ口座(現実に存在しない資金)にてテスト運用して頂けます!

二週間使用して頂いて期待に沿えるものでなければ、そのままFX自動売買ツール(EA)を削除して頂いて構いません!弊社への連絡も不要です。

もし運用に足りうるものと判断して頂きましたら、リアル口座開設のリンクから口座開設をして頂いた後に口座番号をお知らせください。

二週間のテスト運用を希望される方は、以下のリンクからデモ口座を開設して頂いた後「デモ口座でモニター希望」とご連絡ください。

XMのデモ口座開設はこちら

※普段お使いのブローカー(XM以外でも可)でデモ口座が利用可能でしたら、そちらを使っていただいて構いません。

「希望EA」「口座番号」「メールアドレス」をご連絡頂ければ迅速に手配させて頂きます。

このFX自動売買ツール(EA)を含め、NFXが配布しているEAの知的財産法に基づく著作権等は『株式会社ネクサススポーツ』に全て帰属しています。

第三者への譲渡、転売と言った行為を発見した場合は法的措置を講じますので、くれぐれも常識ある行動をお願いいたします。

S&P500CFD専用EA『Nexus US500VE』の便利な機能

【FX自動売買】NFX無料EAの便利な機能の画像
①全決済ボタン
クリックすると保有ポジションが強制的に全決済されます。押した後は『EA稼働停止中』と表示され自動売買が停止します。再度ボタンを押すと自動売買が再開されます。

経済指標自動停止機能

経済指標が予定されている時間前に自動でEAの停止を予約できる機能になります。※推奨:米、欧州(EUの個々の加盟国は除外してEU全域のみ)、英の指標で★4以上、指標の前後3時間を停止して下さい。最新バージョンでは、毎週自動で予約が入る機能も搭載しました!

機能①【経済指標時の稼働停止】
自動売買を経済指標前の指定した時間に停止したり、
経済指標後の指定した時間に稼働再開させることが可能です。
“指標がある国”と”重要レベル”で指定することも可能です。
機能②【指定した時間での稼働停止】
曜日単位での時稼働停止間の設定、または指定した日次の時間帯の設定が可能です。
■『経済指標時間帯』設定内容
経済指標を取得する国を選択可能
経済指標の重要性『1~5』から選択可能
常に最新の経済指標が一週間先まで表示可能
■『指定した曜日&時間停止機能』設定内容
停止する曜日を選択可能です。

稼働時間の開始〜終了時間も細かく指定する事が出来ます。

 

経済指標の停止予約方法

>>こちらの動画でも解説しております。

始めに、チャート上の”指標”ボタンをクリックしてメニューを呼び出します。

一週間先までの経済指標の停止予約をすることができます。土日閉場の際に一週間先までの予約をすることで、一週間先までの経済指標のスケジュールを気にすることなく、指標自動売買ソフト(EA)の放置での運用が可能になります。最新バージョンでは毎週予約が自動で入る機能も搭載したため、ほぼ完全自動での運用が可能となりました。

①重要度

星1~星5を選択することで、経済指標の重要度で”③経済指標リスト”の項目を絞ることができます。

②地域

※米(アメリカ)日(日本)欧(欧州・ヨーロッパ全土)他(その他)から選択することで、経済指標リストの項目を絞ることができます。

③経済指標リスト

“①重要度”と”②地域”で絞られた項目がこちらに表示されます。
“④指標前休止”と”⑤指標後休止の”時間を設定した後に指標名をダブルクリックすることで”⑥休止情報”に予約が追加されます。
※開始時間が重複する時間に存在する指標への二重予約はできません。(意味がないため)

④指標前休止

なし~3時間から選択できます。
※日本時間で設定されるため、時差などは考慮する必要はありません。

⑤指標後休止

なし~3時間から選択できます。
※日本時間で設定されるため、時差などは考慮する必要はありません。

⑥休止情報

“③経済指標リスト”で追加された情報がこちらに入ります。
有効のチェックボックスのチェックを外すと予約はキャンセルされますが、再度チェックを入れることで再予約可能になります。
削除ボタンを押すとリストから削除されます。
設定が完了したら下の『✓OK』ボタンを押すことで保存されます。
※表示時間は日本時間です。

指定した日時、曜日の停止予約方法

始めに、チャート上の”指標”ボタンをクリックしてメニューを呼び出します。

基本的には、「単発の日時の休止予約」「毎週決まった時間の休止予約」を設定します。
例えば、毎週月曜日の10:00~15:30の稼働を設定したと仮定して解説していきます。


N-LINE

N-LINEという、抵抗線・レジサポラインと言われるものを表示する機能になります。

・上2とは上昇限界ライン2
・上1とは上昇限界ライン1
・中立とはその日の中心となるライン
・下1とは下落限界ライン1
・下2とは下落限界ライン2
※必ず相場の流れの基点になるラインで毎日どこかの線で止まったり、上昇下落の基点となる。

管理人の資金24万円で始めるポートフォリオ成長戦略

僕のこれまでの経験則から長期的に資産形成をするためのポートフォリオ構築法をお伝えします。ここでお話しするポートフォリオ構築(分散投資)は『24万円の資金が入っている1つのXMマイクロ口座で複数のVE(バーチャルエントリー)EAを運用する』ということを前提としています。(最低資金15万~からでも運用可能です。)

1、ポートフォリオ成長戦略 2つの考え方

①リスク分散とリスク低減

銘柄の異なるVE(バーチャルエントリー)を複数利用することで、単一の市場に依存するリスクを分散させることができます。

例えば、ゴールドやシルバー市場が急落して損切りが発生したとしても、他の市場に対応するEA(例:株式指数やエネルギーのEA)が安定した利益を出していれば、全体としてのポートフォリオの損失額を抑えることができます。これにより、投資全体のリスクが低減され安定した運用が期待できます。

因みに同じ口座内で、ゴールドVEが16万円で損切り、S&P500VEが2万4千円で損切り設定されているとして『ゴールドのポジションだけで2万4千円の含み損に達したら損切りが実行されるのでは!?』と思われる方もおられるでしょう。この点はご安心ください。損切り発動の条件である含み損の数値は各マジックナンバーの合計額で計算されております。

※基本的に法定通貨(米ドル、ユーロ、日本円)と貴金属の相関は高い傾向にありますが、株価指数と貴金属の相関は低いです。同国内でない限り株価指数同士も相関は低いです。

【FX自動売買】分散投資のススメ

②収益機会の最大化

異なる銘柄の市場に分散して投資することで、それぞれの市場で発生する収益機会を捉えることができます。

例えば、ゴールド相場で値幅の狭いレンジが続いていたりすると、その日はあまり利益もでませんが、そのタイミングで株式市場が好調であれば、株価指数のEAが収益を上げ、ポートフォリオ全体としての収益を最大化することが可能です。これにより、異なる銘柄の相場のタイミングを活かして、機会損失を防ぎ、収益を最大化することが出来ます。

下の日別収支の表を見てみましょう。こちらはゴールドVEとシルバーVEのものです。ナンピンEAを使用されたことがある方はご存知かと思いますが、大きく相場が動いた時は大きなロットが入るため、利確した時の利益も取得ロットに比例して大きくなります。このような大きな利益が出た日を『ビッグデー』といいます。赤の四角で囲った日がビッグデーに該当する日です。それぞれ、違う日にビッグデーが訪れているのが理解して頂けると思います。このことから、複数の銘柄に分散投資することでビッグデーを逃さない(収益機会の最大化)ことが出来る訳です。

【FX自動売買】ゴールドEAの収支 【FX自動売買】シルバーEAの収支

※因みにゴールドVEとシルバーVEのビッグデーが被っている日が何日かありますよね、これは大きく動いた日が一緒であったと言うことです。つまり相関性が高く、分散投資には向かない組み合わせだと言うことです。相関性が高いかどうかは、銘柄とそのEAのタイプ(トレンドフォローかカウンタートレンドか)でまた変わってきます。一番有用な判断材料は日別収支表でビッグデーが被っていないかを見ることです。(このことはパンローリングのシストレの名著にも書かれています)

2、ポートフォリオの構築順と設定例

僕が推奨するポートフォリオ構築順では、最初にS&P500VEのEAだけを設定します。これは、ここで紹介している4つのEAの中で最も損切りが低く、RR(リスクリワード)が高いEAだからです。端的に言うと、4つのVEの中で一番低リスクで利益が出るEAであるということです。S&P500VEでVE(バーチャルエントリー)の動きがどんなものか把握して頂きましたら、ゴールドVE、シルバーVE、日経225VEのいずれかを組み合わせると良いと考えます。

4つのEAそれぞれの利益率、損切り発生率はそれほど変わらないように思われます。それならば、損切り額が低いEA(リスクリワードが高いEA)を率先して使用した方が良いはずです。そう考えると、プランDは低リスクで良い組み合わせだということが理解して頂けるかなと思います。

【FX自動売買】分散投資のススメ↑いずれも『24万円の資金がある1つのXMマイクロ口座で複数EAを稼働』を前提として纏めたものです

S&P500CFD専用EA『Nexus US500VE』のパラメーター設定

S&P500EAのパラメータ設定EAダウンロード時点から、運用者様に任意で変更して頂くパラメータが赤で囲った部分になります。

✓ S&P500VEの内部システムに搭載されている資金保護機能(固定)
  1. 5分足で100pips以上レートが動いたときに、ポジション取得を1時間見送ります。
  2. 金曜日の21時以降は既存ポジションの整理はされますが、新規エントリー開始はしません。また、この時間帯で仮想ポジションのみで実弾なしの時は仮想ポジションを全決済し、週明けにポジションを持ち越しません。
①基準ロット
初期ロットを入力してください。XMTradingでは、US500は最低取引ロットが0.1になっております。推奨ではマイクロ口座、スタンダード口座に共通して、15万円に対して0.1lotを設定しております。それ以上の資金では、1.5万毎に0.01上げてください。※例:180,000円 → 0.12lot
②新規建最低証拠金維持率(%)
維持率が極端に低下している場面(500%以下)には追撃のナンピンポジションを取得しないという機能になります。推奨は0です。
③ナンピン間隔(pips)
ナンピンの間隔を入力します。推奨は「15.0pips」です。
④利確(pips)
利確するpipsを入力します。推奨は「5.0pips」です。
⑤片側最大ポジ数

ナンピンの最大段数を入力します。ナンピンなしの単独ポジションの場合は「1」と入力します。推奨は「15段」です。

⑥仮想ポジ数
仮想ポジションを片側いくつまで取得するかを入力します。たとえば3と設定した場合、ナンピン4段目から実弾ポジションが入る様になります。推奨は「3段」です。
⑦利確計算
利確幅を「実弾と仮想ポジション両方を含めた合計の平均pips(攻撃的)」か、「実弾ポジションのみの合計平均pips(守備的)」で利確するかを入力します。推奨は「仮想ポジを含めない(守備的)」です。
⑧ナンピン間隔フィルタ(分)

最後に取得したポジションのレートから、次のナンピンポジションが入るpips以上逆行しても、最後にポジションを取得した時刻から指定時間(分)を経過していない場合は、いかなる状況でもポジションを取得しなくなる機能です。推奨は15分です。

ナンピン間隔フィルタの重要性
配布開始から、各EAがどのような場面で損切りが発生するかを検証したところ、ファンダメンタル的なボラティリティか、突発的なボラティリティで損切りが発生することがほとんどでした。これは大きなボラテリティに対して、システムが容赦なく追撃ポジションを入れてしまうからです。これらに関して、ナンピン間隔フィルタが入る事で一気にポジションは入らなくなり、ボラティリティが大きかったとしてもポジション数が少ないので含み損が膨れにくくなり、損切り回避に大きく貢献します。

↓ナンピンフィルターが機能したイメージです。

⑨損切金額(>0なら有効)
損切り設定したい金額をそのまま入れてください。推奨ではマイクロ口座、スタンダード口座に共通して、0.01に対して1,500円を設定しております。※例:0.12lot → 1.8万円
➉損切後反省タイム(分)
損切り発生後に指定した時間の間、自動で自動売買をオフにするシステムになります。推奨パラメータで損切りが発生する相場というのは非常に危険な相場だと考えます。180分(3時間)は自動売買を停止した方が良いのではと考えます。推奨は180分です。
⑪全決済ボタンの使用
全決済ボタンをチャート上に表示するかどうか選択できます。推奨は『はい』です。
⑫⑬撤退モードの使用&撤退モード開始段数
true(使用する)にすることで、”仮想ポジション数を含めた”10~15段の間で指定したナンピン段数に到達すると、自動的に保有ポジションの損益が±0になった瞬間に全決済されます。この機能は、最大ナンピン段数を超えて担がれてしまった場合に、リバ(利確逃げ)できない逆行pipsまで引っ張られる(損切りor塩漬け)可能性があるので、それを利益はなくとも早期離脱を行うことにより損失を回避する機能になります。これまでの運用経験則から、10段以上引っ張られた場合は高確率で損切りが発生する確率が高いです。推奨はtrue(使用する)、10段です。
⑭指標休止の使用
経済指標自動停止機能を使用するかどうかを設定できます。たとえば一つのMT4に複数チャートでEAを運用する場合、どちらかのチャートで指標休止予約を入れてしまうと、もう片方のチャートでも強制的に指標休止が反映されます。片方のチャートでは指標休止予約を反映させたくない場合などにfalseにすることで休止しなくなります。次項の『自動指標休止の使用』を使用すれば毎週手動で入力する必要もなくなります。推奨はtrue(使用する)です。
⑮自動指標休止の使用
毎週、選択肢にある決められた組み合わせで、経済指標停止予約を設定してくれる機能です。停止予約のリストはNFXのサーバーから自動でダウンロードを行い、EAの停止予約リストに自動で入力されます。推奨は『[米・EU・英]★★★★以上を休止する』です。
⑯休止時全決済
毎週、選択肢にある決められた組み合わせで、経済指標停止予約を設定してくれる機能です。停止予約のリストはNFXのサーバーから自動でダウンロードを行い、EAの停止予約リストに自動で入力されます。推奨は『はい』です。
⑰休止情報表示
経済指標休止機能での停止スケジュールをチャート上にどのように表示するか設定できます。FX自動売買ツールの休止情報表示
⑱休止情報を待機オーダーのコメントで表示&その時の買い待機価格
ポジションリストに1つ指値注文の予約が入り、その予約注文のコメントに本日の指標停止が行われる時刻が表示されます。設定は任意です。スマホで指標の予約情報を確認されたい方は『はい』と、その時の買い待機価格は『1.0』に設定してください。
LINE通知機能

true(使用する)にすることで、一日に一回取引口座の口座状況を定時連絡する機能です。

LINE通知機能導入はこちらの動画を参照して下さい。

S&P500CFD専用EA『Nexus US500VE』の推奨パラメーター

①マイクロ&スタンダード口座 低資金型
高維持率を保ちつつも異常相場では損切りで撤退を図る運用法です。

  • 証拠金:15万円に対して0.1lot ※US500は最低取引ロットが0.1になっております。
  • 月利:10%〜(指標停止無しの場合の利率です)
  • 稼働時間:フルタイム完全放置 ※経済指標自動停止機能を使用して、米、欧州(EUの個々の加盟国は除外してEU全域のみ)、英の指標で★4以上、指標の前後3時間を停止して下さい。
  • 損切り:0.1lotに対して1,500円

証拠金維持率はしっかり保ちながらも、対処のしようがない相場ではしっかり撤退(損切り)する運用プランです。

②マイクロ&スタンダード口座 安定型
時間制限でリスク回避を行う運用法です。

  • 証拠金:15万円に対して0.1lot ※US500は最低取引ロットが0.1になっております。
  • 月利:5%〜(指標停止無しの場合の利率です)
  • 稼働時間:月10:00~15:00 火~金 9:00~15:00 ※経済指標自動停止機能を使用して、米、欧州(EUの個々の加盟国は除外してEU全域のみ)、英の指標で★4以上、指標の前後3時間を停止して下さい。
  • 損切り:0.1lotに対して1,500円
  1. 稼働時間制限を行い欧州・NY市場への不参加を図るのと余裕の資金力で維持率を保たせる事で、堅く運用するプランになります。
  2. 時間差 XMは夏時間-6時間 冬時間-7時間

\簡単1分でお問い合わせ完了!/
利用開始のお問い合わせはコチラ
※通常、24時間以内にメールアドレスにご連絡させていただきます。

当サイト内でリリースをしているEA、各種サービスなどについての質問を受け付けております。
(当サイト以外のEAについての質問にはお答えできませんのであらかじめご了承ください。)

平日に頂いたお問合せに関しては、通常は即時返信をしており、遅くとも24時間以内には回答をしています。24時間が経過しても回答がない場合は、お手数ですが再度お問合せください。

なお、メールアドレスの入力ミスが多く確認されています。
入力情報に誤りがないかをお確かめの上、メール送信下さいますようお願い致します。

※【重要】フリーメールをご利用の方へ
一部の「Gmail、Outlook、Yahoo」のご利用者からメールが届かないという報告があります。当サイトからのメールが届かない方は「迷惑メールBOX」をご確認いただき、迷惑メールの解除をお願い致します。当社にメール問合せを頂くと3分以内に、折り返しメールが届くのが通常です。

 

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