「バックテストでは爆益だったのに、リアルで稼働したら負け続き…」──こんな経験はありませんか?
EA(自動売買ツール)の性能を測る手段として、多くのトレーダーが信頼を置くバックテスト。しかし、そのバックテストは本当にリアルな運用結果を反映しているのでしょうか?
この記事では、バックテストとリアルトレードに乖離が生まれる主な理由を3つの視点から徹底解説します。さらに、“誤魔化されたバックテスト”を見破るためのチェックポイントや、信頼できるEAの選び方も紹介します。

目次
バックテストが優秀でも安心できない理由
まず前提として、EAの性能を測るためにバックテストが使われるのは当然のことです。ですが、過去データに過剰最適化されたEAは、リアルの相場では通用しません。
たとえば、10年分のチャートに対してひたすら条件を調整して「勝てるように見せかけた」EAは、未来の相場の波形に対応できません。このような現象はオーバーフィッティングとも呼ばれます。
つまり「バックテストで勝ってる=将来も勝てる」という保証にはならず、むしろ逆に「リアルでは通用しない地雷EA」である可能性すらあるのです。
リアルと乖離する原因TOP3
スプレッドと実際の取引コスト
EAのバックテストで最もよく使われる「勝率」「利益率」などの数字。そのすべてに影響を及ぼすのがスプレッド(買値と売値の差)です。
たとえば実際のスプレッドが「3pips」であるにもかかわらず、「1pips」でバックテストを行っていたらどうなるでしょうか?──当然、成績は実態よりよくなります。
さらにひどいケースでは、「スプレッド2pipsでテストしました」と書かれていても、実際の設定値が「0.2pips」だったこともあります。この差は1,000回の取引で1,800pipsの利益差を生む計算です。
スプレッドの設定値が成績に直結することを理解し、バックテスト結果のスプレッド値を必ずチェックしましょう。
ブローカーによる成績差
バックテストを実施する際、利用したブローカーの条件が明示されていないことは非常に危険です。
例えば同じEAでも、「スプレッドが狭く約定スピードが速いブローカー」と「スプレッドが広く、レイテンシが発生するブローカー」では成績に大きな乖離が出ることがあります。
しかも、バックテスト時には理想的な環境でテストされている場合が多く、ユーザーの実際の運用環境と乖離しているケースが非常に多いのです。
したがって、EAのバックテストを見る際は、「使用ブローカー」「スプレッド条件」「サーバー応答速度」などの記載があるかもチェックする必要があります。
リアルスプレッドでの再検証の重要性
EA選びで信頼性を担保するために、自分の環境(リアルスプレッド)でバックテストをやり直すことを強く推奨します。
提供されたバックテストが信用に足るかは、自分のVPS環境やブローカー条件で再検証して初めて見えてくるとされています。
例えば「10年間のバックテスト」で一見優秀に見えるEAも、実は2018年以降のデータだけが利益を出していて、それ以前はマイナスだったというケースもあります。
そうした事実は、開示された成績だけでは見抜けません。可能であれば、自分でTickデータを取り寄せて再検証することがベストです。
見破るための3ステップチェックリスト
ここでは、EAのバックテストとリアルの乖離を見抜くための簡単なチェックリストを紹介します。「購入前に最低限確認すべき3つの視点」を要約しました。
- スプレッド・ブローカー条件が現実的か?
→ 「2pipsでテスト」と書かれているが、実際は「0.2pips」などになっていないかを確認。ヒストリカルデータの提供元もチェック。 - 公開されている実績とバックテスト期間が一致しているか?
→ 提供者が2020年〜2023年のフォワードを出していれば、同期間で自分でもバックテストして比較。 - 提供者の正体・背景が調べられるか?
→ SNS・ブログ・HPの存在を確認。情報が出てこない場合は除外対象。
このような事前確認を行うことで、「購入してから失敗する」リスクを大きく減らせます。
実績公開EA vs 非公開EA、どちらを信じるべき?
最も信頼できるのは、第三者機関で実績が公開されているEAです。
たとえば、myfxbook や RealTrade を活用したリアルフォワードの重要性があげられます。
例えば、スマホのスクショや「たまたま好調だった月の画面動画」では、不都合な期間が除外されている可能性が高いため、信頼性は著しく低いです。
逆に、第三者によって検証された履歴が開示されているEAは、嘘がつけない環境下での成績なので、選定基準として非常に有効です。

まとめとおすすめ検証済みEA紹介
ここまで見てきたように、バックテストの成績だけではEAの実力は測れません。
EAを選ぶ際は、以下の点を徹底的にチェックしましょう:
- スプレッドやブローカー条件が現実的か
- リアルスプレッドでの再検証が可能か
- 実績公開(フォワードテスト)されているか
- 提供者が実際にそのEAを運用しているか
以上をふまえ、信頼性の高いEA販売サイトとその特徴を簡単にまとめます。
販売サイト名 | 特徴 |
---|---|
MetaTrader Market | EA数が豊富だが、英語中心。フォワード開示は少なめ |
GogoJungle | 国内最大級のEAプラットフォーム。レビューの信頼性には注意 |
MOSA Market | 開発者本人が運用しているEAのみ販売。実績重視の設計 |
最後に、EA選定で意識すべき“鉄則”をもう一度まとめます。
✔️ バックテストは過信せず、実運用データで判断すること。
✔️ スプレッド・ブローカー条件を現実と照らし合わせること。
✔️ チェックリストを活用し、EAの“中身”を見抜くこと。
この3つを意識するだけで、詐欺的EAや過剰演出されたバックテストに騙されるリスクは大きく減ります。
あなたのEA選びが成功し、長期で利益を上げる自動売買ライフにつながることを願っています。
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