ナンピンアシストツール『俺のナンピン』無料公開します!
『俺のナンピン』は、MT4のEA機能(エキスパートアドバイザ)を利用して、裁量トレードにおけるナンピンオーダーの補助を行うツールです。
直観的でわかりやすいユーザーインターフェースでナンピン動作の設定を編集できます。
また、最大ナンピン数を設定することで無限ナンピンを防止できることと、ナンピン間隔フィルター搭載で突然のボラティリティで一気にポジションが入ることがありません。
『俺のナンピン』の使い方
初めに、ファイルをMT4内に入れます。
まず、こちらがお送りしたメールのリンクからファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍して中に入っている”MQL4″フォルダを導入するMT4のデータフォルダにドラッグアンドドロップします。
“上書きしますか”の様なニュアンスのポップアップが出たら”OK”で上書きして下さい。
上書きできない場合は、MT4を終了させて上書きして下さい。
エキスパートアドバイザ(EA)をチャートに入れます。
自動売買ソフト(EA)と同じように
自動停止を導入したい自動売買ソフト(EA)が稼働しているチャート上にドラッグ&ドロップします。
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『全般』タブの項目にチェックを入れます。
“DLLの使用を許可する”と”外部エキスパートの使用を許可する”のチェックボックスにチェックを入れます。
『パラメータの入力』の項目を設定 ※通常はデフォルトで大丈夫です。
後に説明する「設定画面」で利確を”変動”とした場合の利確pips数を指定します。
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ナンピンアシスト機能の使用方法
始めに、チャート上の「設定」ボタンをクリックしてメニューを呼び出します。
![](https://nexus-fx.jp/wp-content/uploads/2022/10/cbf5b9f60da99bf791c0aa12a770f429.png)
![](https://nexus-fx.jp/wp-content/uploads/2022/10/5e4896966c9944fcf00890f4502605bf.png)
①プライスボード:通貨ペアの現在価格が表示されます。
②ポジションフィルタ:一覧に表示される売買種別を絞り込むことが出来ます。
③ポジション一覧:該当通貨ペアのポジション情報が表示されます。
④売建ポジション:売建ポジションの設定を行います。売建チェックボックで有効無効を指示します。
■最大ポジション数:最大ナンピン数を制限します。
■ナンピン間隔:ナンピン幅をpipsで指定します。
■ロット倍率:最後にオーダーしたポジションのロットを何倍して次のオーダーを行うかを指定します。フィボナッチをチェックすると、最初にオーダーしたポジションのロットを元にフィボナッチ数列に従ってロット計算を行います。
■利確:利確幅をpips単位で指定します。EAがポジションの平均取得価格を計算し、損益pipsを算出します。「変動」を指定した場合、EAのパラメータ設定画面※で指定したpips数に従います。パラメータ設定画面の上から順に段数が比較され、最初にマッチする項目の利確pipsが採用されます。マッチする段数が無かった場合は、ここで設定した利確幅となります。「個別」を指定した場合、それぞれのポジションに指定したpips数に応じた利確値が指値注文されます。
■損切:損切り金額を口座の通貨で指定します。”pips幅”の場合は、金額では無く”初段ポジション”の価格からの逆行pipsで損切り指定する場合にチェックします。
■時間フィルタ:最後にオーダーしたポジションから指定時間(分単位)経過するまで、次のオーダーを抑止します。急激な価格変化時に、ある程度オーダー間にインターバルをとりたい場合に使用します。
⑤コピーボタン:売← →買の設定を互いに複製できます。
⑥買建ポジション:買建ポジションの設定です。内容は売建と同様です。
⑦ボタン3種類:Applyボタンは設定内容をEAに反映しますが、画面は閉じません。Cancelボタンは編集した設定内容を破棄して画面を閉じます。OKボタンは内容をEAに反映させて画面を閉じます。
【注意】利確の方法を「変動pips」「個別」どちらにするかで、エキスパートアドバイザでの設定、チャートの設定画面での設定、どちらが反映されるかが変わります。
■「変動pips」「個別」どちらの利確方法でも共通して反映されるもの →エキスパートアドバイザの設定パネルで設定した「ボタンの表示位置」「許容スリッページ(pips)」 →チャート上の「設定」ボタンで開いたパラメータの「最大ポジション数」「ナンピン間隔」「ロット倍率( フィボナッチ)」「損切設定」「時間フィルタ」 ■「変動pips」のチェックボックスにチェックを入れている場合 →エキスパートアドバイザーの設定パネルで設定した「利確(pips)」が反映・優先されます。これは取得しているすべてのポジションの平均pipsが、 設定した数値(pips)に達した時に利確されます。 ■「個別」のチェックボックスにチェックを入れている場合→チャート上の「設定」ボタンで開いたパラメータ(利確)が反映・優先されます。これは取得している個別のポジションが、 設定した数値に達した時に利確されます。
実際の使用感はこんな感じです。
ネクサスEAと同様のナンピン間隔、利確幅、ロット倍率にする場合
ナンピン間隔は15pips、利確幅は5pips、ロット倍率はフィボナッチ、総ポジションの同時決済なので変動pipsや個別にはチェックは入れません。
設定情報の保存
設定した情報は、EAが終了するタイミングでデータフォルダに保存されます。ファイル名はNanInfoXXXXXX.iniです。XXXXXX部分には通貨ペア名(USDJPY、GOLD等)が入ります。保存された情報は次回起動時に自動的に読み込まれます。
注意事項
同一通貨ペアの複数チャートにEAをセットすると誤動作します。別の通貨ペアならいくつでも同時に使用できますが、設定画面を同時に複数開く事は出来ません。
ナンピンアシストツール『俺のナンピン』の無料配付・販売について
このナンピンアシストツールは、XM口座をご利用される場合、無料で使っていただいて構いません。
ただし、以下の条件が必須となります。
ナンピンアシストツールにたいへん興味を持ったのですが、こちらのサイトはずいぶん前から更新されていない様子。もう運営されていないのでしょうか?
ご連絡が大変遅くなり申し訳ございません。
配付とサポートの方、継続しております。
まだご興味が御座いましたら、ご検討いただければと思います。